2011年05月03日
2011.5.1 桑山さんGT未計測

ルアー:GT-γ140
ライン:PE8号
水温:23.5度前後
風速:南西12メートルのち北11メートル
桑山さん初キャッチの直後にキャッチした2匹目は可愛いGTでした。
産卵中〜産卵明けの時期はこうしたサイズのGTが良く釣れますね。
産卵行動に入らない小型のサイズが産卵で深場に移動している大きなGTがいない隙に、これ見よがしに意気揚々としているでしょうか?
想像すると何となく人間社会にかぶって面白くなります。
さて、産卵については毎年、色々な方々から質問や指摘があるので、今年はGTの産卵についての色々をこの場を借りて補足をさせて頂きます。
[GTの産卵について]Q、産卵はどこでも一緒に始まるの?
A、多分一緒には始まらないと思います。そもそも北半球から赤道を越えて南半球まで生息しているGTは北半球が春なら南半球は秋なわけで、国内においても全てのGTフィールドにて同じタイミングになることは無いように思えます。
Q、産卵のタイミングは水温?気温?暦?潮?
A、おそらくデータが沢山揃っているブラックバスやシーバスなどからもわかるとおり、タイミングで一番大事なのは日照時間だと思います。
ようは毎年新暦の同じ時期に産卵行動と思われる現象が起こる事から、産卵には太陽の動きが一番重要なのだと思われます。
だから今年は全体的に早いね〜遅いね〜と言う話が良くありますが、それは潮の動きにとても重要な役割を果たしている月の動きによるもので、旧暦に合わせた動きなんだと思います。
と、簡単な答えなのですが、まだまだ書き足りずここに全部書くと何だかまとまらなくなりそうなので宮古島にて夜ご飯でも食べながらお話しましょう。
桑山さん厳しい状況ながら、小型なりに2キャッチおめでとうございます。
Posted by 釣果報告 at 00:37
│GT