2011年07月12日
2011.7.6 池田さんGT船上実測30キロ

ルアー:GT-γ120
ライン:PE6号
水温:28.7度前後
風速:南東7メートル
2年振りの宮古島釣行となった池田さんですが、前回の宮古島では僕の判断ミスで大嵐の中でのGTフィッシングとなりましたが、見事初キャッチを成し遂げ、その後の2年間国内のみでなんと9キャッチされたそうです。
今回の宮古島で記念の10キャッチ目を狙っての釣行となりました。
今回の釣行前に行われた3名限定ツアーではバラシやすっぽ抜けが多発した結果、ノーキャッチと沢山バイトがありつつもキャッチには繋がらない厳しい中で迎えた乗り合いツアーでしたが、そんなモヤモヤを吹き飛ばす様なキャッチを池田さんが見せてくださいました。
その一部始終…
水深15メートルから切り立ったトップ3メートルの根が密集しているエリアのスリット!
3匹のGTが奪い合うように勢い良くバイト!
出てきた瞬間!デカい。
フォローを入れる場所をどちらに入れようか迷うような状況の中、池田さんの見事なプレスによりとりあえずGTは根を離れて溝へ。
と言ってもそれぞれの根と根の間の溝幅は1〜3メートル…。
GTは底へ。
GT走る
池田さんプレスプレス
僕、フォロー
GT根に向かう
池田さん竿を横にして交わす動作
僕、それに合わせてフォロー
GT次から次へとランダムに根へ
池田さん一瞬の気も緩める事無くプレス
僕、願いを込めながらフォロー
ヒットした場所から実に200メートルの移動
交わした根の数はわからない…
これは奇跡なのか?夢なのか?正直ここまで危ない状況下での30オーバーキャッチは記憶に無く、10キロのGTでも場合よってはあっさりと切られてしまうポイントで池田さん30キロをキャッチです。
いや〜凄い!
不運ばかりが続き、中々キャッチに繋がらないような釣行が多かった為、涙が出るくらい嬉しいキャッチとなりました。
感無量です。
池田さん本当に良い物を見させて頂きました!お見事です。
このGTがいかに難しかったを分かり易く説明すると、二階建てから三階建ての住宅がひしめき合うような車も通れないような細い路地裏で、狭い道を行きたい放題に走り回るGTを上空からヘリコプターで切られないように交わし追いかけるような感じで非常に集中力のいる状況でした。
「投げないと釣れない」と言いながら投げ続けていた池田さん久々の良型、ありがとうございます。
今年は震災の影響によるキャンセルや台風直撃による出船中止多発、なぜかバラシや抜けの連発など、あまりスッキリする事が有りませんでしたが、この一本でかなりスッキリさせて頂けました。
池田さんとは何だか勝手に運命を感じてしまいますが、また機会が有りましたら奥様と遊びにいらして下さいね。
お疲れ様でした。
Posted by 釣果報告 at 22:59
│GT