2012年03月21日
2012.2.29 柿沼さん GT未計量

釣りのスタイル:GTキャスティング
使用ルアー:パンドラ
前半ジギングチャーターと後半GTチャーターのご予約を、2月28日〜3月2日で頂いていたこともあり船長の独断と偏見で2月の最終日にGT解禁しました(笑)
この日は潮も良くベイトも沢山浮いていた為、良い時間のみを叩く形でGTを行い今シーズンの初物キャッチです。
水深は14メートルのポイントでしたが、僕が昨年秋から色々な方のアドバイスを元に研究している宮古島パンドラメソッドを実行して頂きヒットして頂けました。
柿沼さんは昨シーズンに続く初物キャッチでした。
と、ここで…
[パンドラと言うルアーコンセプト]
昨シーズンからパンドラを代表する沈めるGTフィッシングと言う技法を、船長としての立場で研究してきています
本来、深い水深でなくては釣れないと言う話を耳にしていたのですが、色々工夫を凝らす内に水深3メートルほどのシャローでも十分な釣果を出すことが出来ると言う事がわかってきました。
水深毎に動かし方の工夫や技法が異なるため一つのアクションでは色々な水深を攻略する事は不可能なため、根掛かりが怖い事もあり若干の慣れが必要になって来ますが、活性が水面に無い時や、トップへのミスバイト、水中でルアー喰ってしまうパターンの日などには効果が絶大です。
宮古島では夏のアマガミが一番パターンとしては有力です。
ちなみにバイトの半分近くは水面まで追いかけてきて喰うトップのバイトなため゛理解をすれば゛非常に釣りの幅が広がりトップウォーターの釣りの世界を含めたGTフィッシング全体のイメージが大きく広がるような気がします。
操作の仕方やシャローでの使い方などは現地にて説明致しますので、全くわからないと言う方は質問してください。
『沈めるGT』を邪道と思われる方も少なくはないと思いますし、正直な話、船長をしていながらも、ナイロンライン時代からGTフィッシングを見てきた者として、僕も当初は抵抗がかなりありました(笑)
激流にポッパー投げるくらいの抵抗です(爆)
お客様にも『これは無いかな』と言ったこともあったかもしれませんが、この釣りをとりあえずまっさらな気持ちで理解し使用してみた所、釣りのイメージの幅が広がり前よりずっとGTを近く感じる事が出来るようになってきた事は事実です。
国内GTの世界はペンシルポッパーがポッピングポッパーに、ナイロンがPEに、ポッピングポッパーがジャークペンシルにと、主流が時代と共に変わってきましたが、そればある意味魚を釣り続けている状態では必然的な流れであって、この沈めるGTフィッシングもそんな流れの中にあるものなのでは無いかと思います。
あえてここに書くのも理解すると沈めるルアーも楽しい釣りになるからと言う事を言いたいからです。
もし興味があれば使ってみてくださいね。
トップウォーターにも通じる驚きが沢山あると思いますよ。
それは現場で感じて下さい。
柿沼さん初物キャッチおめでとうございます。
Posted by 釣果報告 at 11:53
│GT